学びの森は2005年より京都府の委託を受け、不登校やひきこもりの支援に携わってまいりました。私たちは、不登校やひきこもりを単なる「個人の課題」として捉えるのではなく、「社会との関係性の課題」として捉えなおすことで、新しい課題解決の糸口を模索しています。相談支援からソーシャルワーク、学び直しや就労支援まで、みなさんの幅広いニーズにチームでお応えします。
支援の流れ
京都府ひきこもり相談・訪問支援 「チーム絆」地域推進事業
「学校に行くことができず部屋にこもっている」「学校を辞めたり、卒業してから行く場所がない」「仕事を辞めた後、次のステップが見いだせない」など、学校や仕事に行くことができずひきこもっているなどのご相談がございましたら、お気軽に「学びの森」までご連絡ください。精神保健福祉士、臨床心理士、教育カウンセラーの資格を持った3名の専門相談員が、幅広くみなさんのご相談に応じます。
「不登校」や「ひきこもり」は、ひとりひとりその年齢や背景が大きく異なります。そのため学びの森では、まず専門相談員がみなさんのお話を丁寧にお聞きし、面談を重ねていきます。そして状況に応じて課題解決のためのチームを結成し、みなさんのニーズに沿った次のステップへとつないでいきます。南丹地域には、不登校やひきこもりといった社会課題に取り組む官民の垣根を超えた40団体が加盟するネットワークがあり、さまざまな社会資源を活用できます。
専門相談員 北村 真也
学びの森代表 教育カウンセラー 立命館大学大学院 応用人間科学研究科卒
2000年学びの森を立ち上げ、フリースクール、放課後等デイサービスを展開する。また、2005年から京都府教育委員会をはじめ、健康福祉部、商工労働部の不登校・ひきこもり支援事業を受託。2018年より亀岡市教育委員の公職に就く。
専門相談員 和田 誠司
公認心理師、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント技能士 社会福祉士 広島経済大学卒
社会福祉法人松花苑入職後、なんたん障害者就業・生活支援センター長として長年にわたり相談支援業務に関わる。現在、総合相談支援センター結丹ゼネラルマネージャーおよび障害者支援施設みずのき施設長を務める。
専門相談員 山本 輝栄
臨床心理士 公認心理師 立命館大学大学院 応用人間科学研究科卒
京都市教育委員会、京都府教育委員会、滋賀県教育委員会、高島市教育員会にてスクールカウンセラーとして相談支援業務にあたる。
京都府ひきこもり訪問支援事業
学びの森では、直接ご相談に来ることが難しい方、あるいはご自宅への訪問を希望される方を対象に専門相談員による訪問支援(アウトリーチ)をおこなっております。訪問を希望される方は、お電話にて事前のご予約が必要です。
また毎月1回、京丹波町のサテライトにおいて、不登校・ひきこもりの出張相談をおこなっておりますので、合わせてご利用ください(*事前予約が必要です)。